ケース

三協が導きだす最適解

私たちが長年にわたり磨き上げてきた“印刷事業”、
そして、さまざまなメディアを扱うことで培ってきたノウハウや実績に基づき、お客様と同じゴールを見つめ、期待以上の成果を生み出す、柔軟で無限に広がる“解決メソッド”が三協の特徴です。

名刺発注システムの提案

ある銀行様では、社員の頻繁な異動に伴う名刺発注業務の作業時間とコスト超過が課題となっていました。名刺発注業務をさらに効率アップさせるオーダーシステムを望んでいらっしゃるとのニーズをキャッチし、弊社ではパートナーであるシステム会社と共に、独自の名刺発注システムを開発。名刺発注から納品までWeb上で完了できるため、一連の流れは非常にシンプルで、効率アップを図ることができます。ネットワーク上で社員名や支店名、支店の住所などあらゆる情報を管理し、個人情報を保護する厳重なセキュリティ対策も実施。また数万人規模の従業員の方が使われるとのことで、修正箇所の指示、必要枚数の記入など、どなたでも直感的に使えるユーザビリティにこだわりました。

電子書籍カタログの提案

あるメーカー様では、非常に細分化された多くの商品群から、顧客が望む最適な商品を素早く選択し、提案することが営業上の課題となっていました。これまで数百ページにも及ぶ商品カタログを営業スタッフに携帯させていましたが、弊社では営業スタッフの負担軽減と話題性の創出を見込み、iPadをはじめとしたデジタルデバイス端末による商品カタログを提案。単に商品カタログをデバイスに移管するだけでなく、優れた検索機能やホームページリンクといったデジタルデバイスならではの機能を搭載し、スピーディーな情報提供が可能に。デバイスというハードを提供するにとどまらず、独自に開発したアプリケーションコンテンツをダウンロードしたものを配付することで、ソフト面でも付加価値を感じていただけるよう工夫を行いました。

店頭デジタルサイネージの提案

ある銀行様の店舗では、一定の期間のみ掲示する店頭ポスターの管理・貼り換え作業の負担を感じられていました。「時間と手間がかかる作業をなくし、より効率よく情報発信できるものを」という要望から、弊社が提案させていただいたのが、店頭デジタルサイネージの導入です。昨今では安価にサイネージシステムを購入できるだけでなく、お客様が求めるコンテンツを制作し、ハードウェアにダウンロードすればすぐに店頭で情報提供できるという手軽さがあります。とはいえ、システム化することにより、インフラの再構築と管理責任、初期導入費の捻出といった、社内体制の変化が求められるため、課題点が多いことも否めません。しかし、スピーディーにユーザー様に情報を伝える手段としては、デジタルサイネージの可能性は広がるばかり。このプロジェクトは現在進行中ですが、あらゆる業界のお客様に新たな営業手法の一つとしてご検討いただけるよう、今後も積極的に提案を行っていきます。